通訳はAIに負けてしまうのか?(Will AI wipe out interpreters?)
ブログ書きを習慣づけることを目的の一つに、通訳や翻訳、ときには通訳教育や言語そのものについてひっかかったことを「備忘録」として残しておきたいと思います。
BBC World Serviceのポッドキャスト「Asia Specific」を別のポッドキャストで知った。通訳翻訳をテーマにした回がまさに業界関係者の懸念の核心だったので、音声と動画(もあった)をチェックしてみた。
https://bbc.com/audio/play/w3ct9bz5
https://youtu.be/ZZA4nzpEY9M?si=Apz2JE0C7sH6agCo
AIの発達により、通訳/翻訳は「AIに取って代わられるキャリア」リストの上位に入っていると言われて久しい。人間通訳者がAIに取って代わられるにはまだ数年(といっても一般通訳なら3~5年後、政治や訴訟など人間のニュアンスが大きな意味を持つ分野でもプラス数年程度?)あるだろうというのが業界の見立て。
AI通訳技術が人間通訳者に匹敵するまでには3つの障壁がある:①アクセント、②専門用語、③複数言語が同時進行する場合。しかし、教え込むことでAIがこうした障壁を克服する可能性は高い。最後まで残る障壁は「人間が醸し出すトーン(私はよく「ニュアンス」と言う)」をAIが正確に捉えられるかどうか。
条件反射力をつけねばと日々苦闘している人間には、別世界のような話だ。